お好み焼の日はなぜ10月10日?ジュージューだけではない由来

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鉄板やホットプレートでお好み焼を焼くと、食欲をそそる「ジュージュー」という音が聞こえてきます。10月10日の「お好み焼の日」は、この焼ける音と、みんなで食卓を囲む輪のイメージを数字に重ねた記念日です。

日付の由来は「10・10=ジュージュー」だけではありません。「10」に含まれる丸い「0」には、家族や友人がお好み焼を囲んで食べる輪のイメージも重ねられています。

10月10日は、焼ける音と食卓を囲む光景の両方がお好み焼につながる日付なのです。

目次

お好み焼の日はなぜ10月10日?

10月10日の由来の一つが、お好み焼を焼くときの「ジュージュー」という音です。

数字の「10」を「ジュー」と読み、

10(ジュー)・10(ジュー)=ジュージュー

と見立てています。

お好み焼は鉄板やホットプレートの上で焼いて仕上げる料理です。料理名そのものを数字へ置き換えるのではなく、調理中に聞こえる音を日付へ結び付けています。

オタフクソースも、鉄板やホットプレートでお好み焼が「ジュージュー(10・10)」と音を立てることを、10月10日の由来として紹介しています。

「0」にはみんなで囲む輪の意味もある

もう一つの由来は、「10」の中にある0の形です。

お好み焼は、家族や友人がホットプレートを囲み、一緒に焼きながら食べることがあります。その様子を上から見ると、人が食卓を囲んで作る「輪」のように見えます。

そこで「10」の0に、みんなでお好み焼を囲む輪のイメージが重ねられています。

10月10日には、

ジュージューと焼ける音
+
みんなで食卓を囲む輪

という2つの意味があります。

音だけの語呂合わせではなく、お好み焼を囲んで食べる場面まで日付に重ねられている点が特徴です。

「お好み焼の日」が制定されたのは2006年

お好み焼の日は、昔から続く年中行事ではありません。

2006年にオタフクソース株式会社が制定した記念日です。同社の公式発信によると、日本記念日協会へ申請し、「お好み焼の日」として登録されました。

記念日の名称は、公式には「お好み焼の日」と表記されています。

制定時には「10・10=ジュージュー」という音だけでなく、0から連想される輪にも、お好み焼を囲んで団らんしてほしいという思いが込められました。

2006年に制定されたため、2026年は制定から20年にあたります。

現在も10月10日に合わせたお好み焼教室などが行われています。2026年10月10日にも、広島のWood Egg お好み焼館や東京のおこのみスタジオで関連企画が案内されています。

10月10日だけでなく「毎月10日」にも楽しむ取り組みがある

日本記念日協会へ申請・登録された「お好み焼の日」は、10月10日に由来する記念日です。

一方、オタフクソースでは現在、毎月10日も「お好み焼の日」としてお好み焼を楽しむ取り組みを展開しています。

広島のWood Egg お好み焼館では、毎月10日を中心に季節の食材や人気のトッピングを取り入れた特別なお好み焼体験が企画されています。

10月10日の記念日をきっかけに、その楽しみ方を毎月10日にも広げている形です。

年に一度の記念日だけでなく、「10=ジュー」という数字を通して日常的にお好み焼を楽しんでもらう取り組みへ発展しています。

お好み焼に関係する記念日はほかにもある

お好み焼や鉄板料理に関係する日は、10月10日だけではありません。

オタフクソースでは、5月7日の「コナモンの日」と6月10日の「てっぱん団らんの日」も、お好み焼に関係する記念日として紹介しています。

コナモンの日は、5(コ)と7(ナ)の語呂合わせから5月7日とされ、2003年に日本コナモン協会によって制定されました。お好み焼やたこ焼など、粉を使った食文化の発展を願う日です。

「てっぱん団らんの日」は、2005年6月10日に食育基本法が成立したことにちなみ、鉄板料理を囲む団らんやコミュニケーションを大切にする日として2011年に制定されています。

3つを比べると、

  • 5月7日:粉を使った「コナモン」の食文化
  • 6月10日:鉄板を囲む団らん
  • 10月10日:お好み焼そのもの

という違いがあります。

似た食文化に関する記念日でも、それぞれ注目しているテーマは異なります。

料理名ではなく「焼く音」と「食べる光景」が日付になった

食べ物の記念日には、料理や食材の名前を数字へ置き換えた語呂合わせが多く見られます。

お好み焼の日も数字を使っていますが、「お・こ・の・み・や・き」という料理名を数字に当てはめたものではありません。

日付になったのは、焼くときの「ジュージュー」という音と、みんなでホットプレートを囲む光景です。

料理の名前ではなく、作るときの音と、みんなで食べるときの様子。その両方がお好み焼の日の日付に取り入れられています。

名前の語呂ではなく、調理中の音や食卓の光景から「1010」が選ばれているところに、お好み焼の日らしさがあります。

まとめ

お好み焼の日は10月10日です。

日付には、お好み焼が鉄板やホットプレートで焼ける「ジュージュー」という音を10・10に見立てた意味があります。

さらに「10」の0には、家族や友人がお好み焼を囲んで食べる輪のイメージも込められています。

記念日は2006年にオタフクソースが制定し、同社の公式発信によると日本記念日協会へ申請・登録されました。2026年は制定から20年にあたり、現在は毎月10日にも「お好み焼の日」として関連する取り組みが行われています。

10月10日の「1010」を、焼ける音と食卓を囲む輪の両方から覚えると、お好み焼の日の日付と由来が一緒につながります。

参考情報

  • オタフクソース「お好み焼にまつわる記念日について」
  • オタフクソース「もっと知りたい!お好み焼」
  • オタフクソース「毎月10日はお好み焼の日!お好み焼に〇〇をトッピング!」
  • オタフクソース「お好み焼教室・イベント」
  • オタフクソース「10月10日はお好み焼の日!土曜日特別お好み焼体験」

この記事を書いた人

気になったテーマを中心に、公開情報や資料を読みながら記事をまとめています。背景や違いが見えにくい話題も、公式サイトや公開資料を確認しつつ、できるだけわかりやすく整理してお届けしています。

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