Google検索は、言葉をそのまま入れるだけでも十分便利です。けれど、入力のしかたを少し変えるだけで、探したい情報にずっと早く届きます。Google の公式ヘルプでも、引用符、マイナス記号、site: などの検索演算子や、検索結果の「ツール」、詳細検索ページの利用が案内されています。
Google検索は「何を入れるか」だけでなく「どう入れるか」も大事
検索がうまくいかないときは、知識が足りないというより、検索語が少し広すぎることがよくあります。たとえば、曲名、商品名、人名、作品名のように意味が重なりやすい言葉は、そのまま入れるだけだと結果が散らばりがちです。そんなときに役立つのが、検索演算子や検索オプションです。公式ヘルプでも、引用符、マイナス記号、site: を使った絞り込みや、詳細検索ページでの条件設定が案内されています。
「” “」で囲うと、語順も含めた完全一致を探しやすい
探したい言い回しがある程度わかっているなら、検索語を引用符で囲む方法が便利です。Google のヘルプでは、単語またはフレーズを引用符で囲むと、完全一致を検索できると説明されています。歌詞の一節、ことわざ、記事タイトルの一部、正式名称のように、言葉の並びそのものが大事なときに向いています。
普通に検索すると、似た表現や関連語まで広く拾われることがあります。けれど、引用符を付けると、探している形そのものを優先しやすくなります。うろ覚えの一文を探したいときにも使いやすく、結果の精度がぐっと上がります。
「-」を付けると、いらない意味を外しやすい
同じ言葉でも意味が複数あり、結果がごちゃつくことがあります。そんなときに便利なのが、除外したい語の前に - を付ける方法です。Google のヘルプでは、検索から特定の語句を除外するには、その語句の前に - を入力すると案内しています。たとえば動物のジャガーを調べたいのに車ばかり出るなら、ジャガー -自動車 のように入れると絞りやすくなります。
この方法は、人名、作品名、企業名、地名などが別ジャンルと重なるときにも役立ちます。検索語を足して無理に絞るより、混ざってほしくない意味を先に外したほうが早いことも少なくありません。
計算式は、そのまま入れても答えが出る
Google検索は、調べものだけでなく、ちょっとした計算にも使えます。公式ヘルプでは、検索ボックスに数式を入力すると電卓として使え、算術計算、関数、単位換算、グラフ表示までできると案内されています。つまり、わざわざ電卓アプリを開かなくても、1250*1.08 のようにそのまま入力すれば答えを出せます。
この機能が便利なのは、検索の流れを止めなくて済むところです。税込み計算、割合の確認、時間や長さの換算など、ちょっとした場面で役立ちます。単位変換にも対応しているので、距離や温度、重さなどをそのまま変えたいときにも使えます。
site: を使うと、特定のサイト内だけを探せる
覚えておくと便利なのが、site: を使う方法です。これは、特定のサイトやドメインの中だけを検索するための書き方です。Google のヘルプでは、特定のサイトを検索するには、サイトまたはドメインの前に site: を付けると説明しています。たとえば YouTube の中だけを探したいなら、site:youtube.com 猫の動画 のように入力します。
この方法は、公式サイトの中だけで探したいときに特に便利です。制度や手続きなら site:go.jp、大学情報なら site:ac.jp、企業の公式発表ならその会社のドメイン、といった使い方ができます。なお Google は、site: とドメインの間にスペースを入れないよう案内しています。
詳細検索ページや「ツール」を使うと、期間や条件でも絞れる
記号を覚えるのが面倒なときは、検索結果ページの「ツール」や詳細検索ページを使う方法もあります。Google のヘルプでは、詳細検索ページで、含めたい語、除外語、完全一致、数値範囲、言語、地域、更新時期などを指定できると案内されています。検索結果ページの「ツール」からも、結果の種類や条件を絞り込めます。
この機能が特に役立つのは、古い情報が混ざると困る検索です。制度、ニュース、商品の仕様のように新しさが大事なテーマでは、期間を絞るだけでも見やすさが大きく変わります。引用符やマイナス記号のような基本ワザと組み合わせると、検索の精度はさらに上がります。
まず覚えるなら、この3つで十分
Google検索を便利に使う方法はたくさんありますが、最初から全部覚える必要はありません。まずは、引用符で完全一致を探す、- で不要な意味を外す、計算式をそのまま入れる。この3つだけでも、検索の使い勝手はずいぶん変わります。そこへ必要に応じて site: や詳細検索を足していけば、普段の調べものがもっと早くなります。
まとめ
Google検索は、言葉を入れるだけでも便利ですが、入力のしかたを少し工夫すると、欲しい情報へもっと早く届きます。引用符で完全一致を探す、- で不要な意味を外す、計算式をそのまま入れて答えを出す。この3つは、とくに覚えやすく効果も大きい基本ワザです。そこへ site: や詳細検索ページを組み合わせれば、検索はただの調べものではなく、かなり頼れる情報整理の道具になります。
参考情報
- Google 検索 ヘルプ「Google 検索の結果を絞り込む」
- Google 検索 ヘルプ「Google で検索オプションを使用する」
- Google 検索 ヘルプ「電卓、単位変換、色コードの管理」
