昔に発売されたゲームなのに、今でもオンラインで遊べる作品があります。
一方で、ある日突然オンライン機能が使えなくなるゲームも存在します。
こうした違いは、ゲーム会社がサーバー代をどう負担しているかという「裏側の仕組み」と深く関係しています。
この記事では、家庭用ゲーム機やPC向けの販売プラットフォームで提供されているゲームを例に、
オンライン機能を支えるサーバー代がどのようにまかなわれているのかを、雑学として分かりやすく解説します。
オンライン機能にはどんなサーバーが必要なのか
プレイヤーを接続するためのサーバー
オンライン対応ゲームでは、プレイヤー同士をつなぐためのサーバーが必要になります。
対戦や協力プレイだけでなく、ランキング管理やデータ同期もサーバーが担っています。
データを保存・管理するサーバー
セーブデータやキャラクター情報、実績なども、オンライン対応の場合はサーバー側で管理されることがあります。
これらは常に稼働し続ける必要があり、電気代や保守費用がかかります。
サーバー代は誰が払っているのか
① ゲーム会社が直接負担しているケース
運営型タイトルや人気シリーズでは、ゲーム会社が自社でサーバーを維持することがあります。
継続的に売上や利用者が見込める場合、この方法が選ばれやすいです。
② プラットフォーム側の基盤を利用しているケース
家庭用ゲーム機やPC向け販売プラットフォームでは、
PlayStation、Steam、Xbox、Nintendo Switch
などが、オンライン接続の基盤を提供しています。
ゲーム会社は、売上の一部を手数料として支払うことで、
この基盤を利用できる仕組みになっています。
「売上の3割でサーバー代を払っている」は本当?
よく「売上の約30%がプラットフォームに取られている」と言われますが、
この手数料がすべてサーバー代に使われているわけではありません。
手数料に含まれるもの
- ストア運営費
- 決済システム
- ダウンロード配信
- オンライン接続の基盤
- サポート体制
つまり、サーバー代はその一部に含まれているというのが正確な表現です。
また、契約内容や規模によって割合が異なる場合もあります。
昔のゲームでもオンラインで遊べる理由
利用者が少なくても維持できる仕組み
プラットフォーム全体でサーバー基盤を共有しているため、
個々のゲーム単体で赤字にならなくても維持できるケースがあります。
新作の売上が全体を支えている
新しいゲームの売上が、結果的に過去作のオンライン環境も支える形になっています。
この仕組みがあるからこそ、古いタイトルでも遊び続けられる場合があります。
なぜ突然オンラインサービスを利用できなくなるゲームもあるのか
利用者数が極端に減った場合
プレイヤーがほとんどいなくなると、維持コストに見合わなくなります。
専用サーバー型だった場合
ゲーム会社が独自サーバーを運営している場合、
会社の方針変更やサービス整理で終了することがあります。
権利や技術の問題
外部サービスとの契約終了や、古い技術への対応が難しくなるケースもあります。
ゲーム会社はサーバー代をずっと払い続けているのか
答えは「ケースによる」です。
- プラットフォーム基盤を使う場合
→ 継続的な直接支払いは不要なことが多い - 独自運営の場合
→ 利用状況を見て継続・終了を判断
この違いが、ゲームごとの寿命の差につながっています。
まとめ
昔のゲームが今もオンラインで遊べる背景には、
ゲーム会社だけでなく販売プラットフォーム全体で支える仕組みがあります。
一方で、専用サーバーを使うタイトルでは、利用状況やコスト次第で終了することもあります。
普段は見えない部分ですが、この仕組みを知ると、
ゲームの遊び方やサービスの価値が少し違って見えてくるかもしれません。
